きれ端ノート

木端みの日記帳

ファンタジー漫画短編集を読みました

ある作家さんのファンタジー読切漫画を集めた単行本を買いました。

どの作品も、独特の世界観があって引き込まれる魅力がありました。

 

ずっと奥まで続いていそうな広い世界に対し、そこで起こる事件や主人公の悩みは本当にささやかでした。でも、身近だからこそ親身に感じられました。

描かれる出来事が世界を守るとか変えるとか大きなことだったら、この物語の魅力ってこんなに伝わらないんじゃないかな。

違う世界に住んでる人たちが、現実の自分と同じことで悩みながら生きるからこそその世界自体に興味が持てました。

この作家さんもたくさん描くなかで、この作家さんらしい方法を見つけたのかなぁと思いました。

 

一方私は、出来上がりそうだった読切の脚本をもう少しで振り出しに戻してしまうところでした。

大きな世界で大きなことを描こうとして、失敗しました。

読切ではたくさんのことは言えない。大きな世界で、いくつもある小さなことから自分に合う小さなひとつを見つける。

担当さんと進めて、見つけてきました。無理に大きくしようとして、ぼんやりした何かにしてしまってはいけないと、この本を読んで思い直すことができました。