きれ端ノート

木端みの日記帳

アニメからぼかし表現の大事さを学んだ

いろんなとこで話してますが、瑠璃の宝石アニメがとてもよいです。

作画が凝っていて、何気なく画面を見ていても目が喜ぶ。

服のステッチなどの細かい部分でも、主線の色を変える色トレスが丁寧にほどこされています。

 

細かい部分にこだわられている反面、かなりたくさんの部分にぼかし表現が使われています。

話しているキャラ以外のキャラクターだったり手前の木々だったり、 注目してほしい以外の部分に、 これまた丁寧にぼかしの処理がされています。

同じ画面が続くシーンでぼかす位置が変わっていった時には、映像的な技術も使われているんだろうなと興味深かったです。

 

見せたい部分以外がぼかされていると、こだわっている細部に特に目がいく。

細部の美しい表現が多いこのアニメにぴったりだと思いました。

アイキャッチでは宝石についてのミニコラムが流れるのですが、読んでいるうちに画面が切り替わってしまうので一時停止しなければいけません。

流し見ながら作業が多い昨今、今ここだけを見てという無言のメッセージのようで心に残ります。

 

いろんな工夫がされているこのアニメですが、ぼかしてもそれとわからせる技術があることがすごいと思います。

漫画でこの表現を使ってみたいと思ったのですが、私が実行するには技術が足りず、たくさん考えてうまくならなければ不可能なことだとも思いました。

自分がふだん余裕のなさを理由に見ないふりして、ないがしろにしていた感覚的な好奇心の部分を刺激してくれるこのアニメに出会えてよかったです。