きれ端ノート

木端みの日記帳

恥ずかしかった話

漫画のネタになればいいなと思って、日々の失敗談をこちらでも記録することにしました。

いつもは毎日書いている手帳のその日のページの端っこに、一文書くだけなんだけど。

でも本当は何があったかじゃなくて、どんな気持ちになったとか、ささいなおかしさとか

そういうディテールの部分こそが創作には大事なんだと思って。

しばらく動かしていなかったこのブログで、記録することにしました。

 

ネタ帳だから、エッセイというよりあのキャラがこういうところに行ったら

こういう場面に遭遇し、こんな気持ちになったら、どんな反応をするかなという想像を広げられるように書きたい。

時間がある時に、それも漫画にして見せられたらいいなと思います。

 

それで今日。

朝から原稿を進めて、昼からは趣味の活動に時間を使うことにしました。

 

お気に入りのカフェへ。

レジの横に、シフォンケーキが置いてあって好きなものを買うとその場で盛り付けて出してくれます。

今日は10%オフになったケーキが2種類あったので、エスプレッソシフォンと柑橘系のシフォンを購入しました。

「ここで食べます」って言ったんだけど、「2つともですか?」と聞かれ、不思議に思いながら「はい」と答え先にお会計。

 

いつもの席で創作漫画のプロットを作っていると、運ばれてきたのはお皿がふたつ。

ケーキがそれぞれの皿に綺麗に盛り付けてありました。

そのお皿は大きくて、ケーキ二つでも余裕で乗りそうだったんだけど…。

そうか。ふたつを盛り付けるマニュアルがないのだ、と気づいて

ようやくケーキを二つ食べるのはイレギュラーなんだなと、さっきのレジでの確認も納得いったのでした。

恥ずかしくなって、一個を食べたらすぐ皿を重ね、一皿しか食べてない風に見せかけました。

変わった形のふたつのお皿だったので、形がぴったり重なるようにぐるぐる回して。

 

店員さんは事情を知っているから、その方が恥ずかしいだろとは思うのですが。

 

ダイエットを始めてもなかなか減らない。

こういう考え方の積み重ねがこの脂肪を生み出しているのだと思うと怖かったです。