木端の失敗ノート

木端みのが失敗した記録

物語もぼかせる?

きのうアニメの作画の話で、ぼかすことで見せたい部分をはっきり見せられるという記事を書きました。このぼかしの技術、物語にも使えるかも?

物語上必要でも今書いてしまうとごちゃごちゃしてしまう情報を、なんとなくだけどあるくらいのレベルでぼかして書けないだろうか。

全然必要ない情報はそもそも書かなくていいんだけど、なんとなくあった方がいい情報を存在だけほのめかすようなぼかし。

 

作画の時も思ったんだけど、対象をうまく理解できずにぼかすと、ぼかしたものの正体がわからなくなってしまう可能性がある。

それの特徴がどの部分で、ぼかしのなかでどう残せば、そのものであるとわかるか?は大事な気がする。

話をぼかすときも、ぼかす前にまずちゃんと書ける。ちゃんと書けた上で、ぼかせる技術があった方がいいと思いました。

アニメからぼかし表現の大事さを学んだ

いろんなとこで話してますが、瑠璃の宝石アニメがとてもよいです。

作画が凝っていて、何気なく画面を見ていても目が喜ぶ。

服のステッチなどの細かい部分でも、主線の色を変える色トレスが丁寧にほどこされています。

 

細かい部分にこだわられている反面、かなりたくさんの部分にぼかし表現が使われています。

話しているキャラ以外のキャラクターだったり手前の木々だったり、 注目してほしい以外の部分に、 これまた丁寧にぼかしの処理がされています。

同じ画面が続くシーンでぼかす位置が変わっていった時には、映像的な技術も使われているんだろうなと興味深かったです。

 

見せたい部分以外がぼかされていると、こだわっている細部に特に目がいく。

細部の美しい表現が多いこのアニメにぴったりだと思いました。

アイキャッチでは宝石についてのミニコラムが流れるのですが、読んでいるうちに画面が切り替わってしまうので一時停止しなければいけません。

流し見ながら作業が多い昨今、今ここだけを見てという無言のメッセージのようで心に残ります。

 

いろんな工夫がされているこのアニメですが、ぼかしてもそれとわからせる技術があることがすごいと思います。

漫画でこの表現を使ってみたいと思ったのですが、私が実行するには技術が足りず、たくさん考えてうまくならなければ不可能なことだとも思いました。

自分がふだん余裕のなさを理由に見ないふりして、ないがしろにしていた感覚的な好奇心の部分を刺激してくれるこのアニメに出会えてよかったです。

論点はそこか

朝に投稿している漫画は3種類あります。

ねこ、こびと、終活のみっつです。

このうちの終活漫画を昨日と今日立て続けに更新しました。

 

今日公開した後、朝に投稿する漫画としては後ろ向きなのでは?と不安になりました。

学園ものとは言え、死に向き合う終活は朝いちに見るのに不向きな題材なのでは。

 

一瞬、じゃあ夜に投稿しようという考えも浮かびました。

でも、それでいいんだろうか?

 

自分がこの漫画を描いたのは、日常的に人生の終わりを考えることで

今日をよくしたいからだった。

それが漫画で伝えたいことなのに、時間帯を変えるというのはその場しのぎのごまかしであり、ストレートに伝えるには逆に悪手かもしれない。

論点は、そこじゃない。

論点は、この漫画がありたい姿のように今日を大事にできる話にすること。

だから毎日投稿は無理でも、時々この漫画を読んで、いつか死ぬから今日何をするかを考えるきっかけになってほしい。

 

朝起きた時の気分を悪くしないように時間をずらすとか、やんわりとした表現に変えるとか、それは作品をよくすることとは別の話。

朝にこそ投稿した方がいい漫画にきっとできるはずだ、と思った。

配膳ロボットにお礼を言う

今朝は通販サイトに同人誌販売の登録作業をしていました。

絵を描くことに比べると事務的な作業なので、少し腰が重くファミレスで文章を打ち込むことにしました。

 

かき氷とポテトという一人糖質祭りをしていたところ、向かいの席からお礼を言うこどもの声が聞こえます。

てっきり誰か他の人と話しているんだろうと思っていたのですが、

相手は配膳ロボットでした。食事を運んできたロボットに、女の子がお礼を言っていました。

ほほえましいなぁと思ったのは、ロボットにお礼を言うという感覚が自分のなかになかったからでした。

 

この先。どんどんロボットが身近になって、相談に乗ってくれたり助けてくれたりすることが普通になる。

彼らにお礼を言うことが当たり前の世界になるのかなぁと思いました。

機械に心はなくても、こっちの心が動いたからお礼を言う。

それは決して、温度がないやりとりではないなぁと思った朝でした。

企画書じゃなくても一言で表す

このブログを毎日の日記ブログに変えた時に、

書いてある内容を一言のタイトルで表すことが大事だなという話をしました。

 

今新しい企画を考えるために企画書作りの本を読んでいるのですが、

その本には企画というのはエスカレーターで上がっていく人が、隣のエスカレーターで下ってくる人にすれ違いざまに言える一言と書いてありました。

エスカレーターで移動する速さで、人と人がすれ違う瞬間なんて本当に一瞬 じゃないですか。

企画を一言で表すのって難しいんだなと思いました。

 

企画ということに限らず、日常生活でも一言で表せないと伝わりづらい ということがあると思います。

混雑する駅の窓口。次の人が待っている状態で、自分の要件を素早く伝えるなどですね。

逆にそういう時にうまく一言でまとめることができれば、 一言企画作りが上手くなるんじゃないかなと思いました。

 

企画の面白さを一言で伝える。 そのために、日々の面白さを一言で伝える。

そんなブログ記事のタイトルを考えられたらと思いました。